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 レクサー・マトリクス(本社鳥取市)は,工場シミュレータ「GP4Manufacturing(以下GP4)」を開発した(図)。工程と設備の情報を基に,人とワークの動きを検証するソフトウエア・ツールという点では,多くの海外製工場シミュレータと同じだ。しかし,その検証思想は,既存のツールと正反対といえるほど異なっている。

 具体的には,次の2点に特徴がある。すなわち,(1)作業者がどう動くかを詳細に計算し,検証の対象とすること(2)生産準備の早期段階だけでなく,後期にラインバランスを微調整してタクトタイムを短縮するような場面もカバー範囲とすること,である。

〔以下,日経ものづくり2009年6月号に掲載〕

図●レクサー・マトリクスが開発した工場シミュレータの画面
3次元のライン配置と工程から,作業者の動きをシミュレートする(a)。シミュレーション結果を基に,部品置き場や作業位置を3次元画面上で変更し,改善を図る。作業者の姿勢に無理がないように部品置き場を決める機能もある(b)。