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 単なる既存の技術の延長では生き残れないかもしれない…。目下の不況で,こう不安に思っている人は多いのではないだろうか。例えば,大手自動車メーカーの中には今回の不況が「100年に1度」の自動車産業の変革期と重なっていると見なす企業がある。こうした大きな変革期を迎えたときこそ技術革新,すなわちイノベーションを生み出すことが,これまで以上に大切となる。その創造に本腰を入れる企業とそうではない企業とでは,今回の不況を乗り越えた先に,競争力に大きな差がつくはずだ。

 まず,所属する企業の現状のイノベーション力が他社に比べてどうなのかを聞いたところ, 「優れている」(8.0%)と「やや優れている」(32.5%)の二つを合わせた「優位にある」という回答が約4割に達した(Q1)。

〔以下,日経ものづくり2009年6月号に掲載〕