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 プロトラブズ(本社東京)は2009年5月15日,3次元データから加工工数などを自動的に判断し,短納期化を実現する試作サービスを開始した。射出成形を対象とする「Protomold」,樹脂部品の切削加工を対象とする「First Cut」の二つがある。受注から出荷までの期間はProtomoldの場合で最短3日,First Cutでは最短24時間と短い。

 短納期化のポイントは,高い寸法精度や複雑形状への対応に関する割り切りと,個別対応を極力排除したプロセスの標準化だ。見積もり時にインターネット経由で送信された3次元データをベースに,金型形状やカッタパスを自動生成。さらに,使用材料や個数といった条件を加味して価格を自動計算する(図)。見積もりの段階で,既に加工・成形する準備の大部分が整った状態になるわけだ。

〔以下,日経ものづくり2009年7月号に掲載〕

図●プロトラブズの見積もりプロセス
ユーザー登録後,見積もり依頼画面にアクセスして3次元データのアップロードや基本仕様の指定を行う。プロトラブズはこれらの情報から自動的に見積もり計算を実行し,電子メールをユーザーに送信。この電子メールに見積もり内容の確認画面のURLが記載されており,ユーザーはそこで見積もりの内容を確認できる。ここまでは,すべて無料だ。