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 電機業界は,金融危機によって負った傷を中国市場の活況をテコにして癒しつつある。既に,FPDパネルや半導体の生産が劇的に回復をしてきた。中国市場の活況を生み出したのが,中国政府が実施した農村での家電製品の普及政策「家電下郷」である。その中国政府が第2の内需拡大政策を実施した。都市部での家電製品や自動車の買い替えを促進する「以旧換新」である。家電製品ではFPDテレビがこの政策の恩恵を最も大きく受ける可能性が高い。FPD関連企業は,この政策をどのように利用したらよいのか。中国在住のITライターである山谷剛史氏が日本からは見えにくい,以旧換新に対する現地メーカーや消費者の動きをレポートする。