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 フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ)は、5ドアハッチバック「ゴルフ」のスポーツモデルである新型「GTI」を9月に発売した。排気量2.0Lの直噴ターボエンジンを刷新し、出力を高め、燃費も向上させた。

 2009年5月に6代目「ゴルフ」が国内市場に導入されてから4カ月、早くもそのスポーティーモデル「GTI」が登場した。5代目GTIは、最高出力147kW(200PS)という高出力はもちろんだが、変速機に湿式クラッチを使った6速DCT(Dual Clutch Transmission)である「DSG」を採用したことで注目を集めた。
 6代目ゴルフは、GTI以外では乾式クラッチを使った7速DCTを搭載し、5代目のプラットフォームを流用しながらボディを軽量化するこ るこ とで燃費改善を図った。ただ、乾式クラッチを使った7速DCTはトルク容量が250N・m であ であ り、高出力のGTIには採用で 採用で 採用で きない。このため、新型では変速機は6速DCTのまま、エンジンを刷新した(図)。最高出力は155kWと旧型より8kW高め、さらに燃費も約0.4km/L(欧州モデル)向上している。

以下,『日経Automotive Technology』2009年11月号に掲載
図 排気量2.0Lの直噴ターボエンジン
最大トルクが280N・mと乾式クラッチが対応するトルク容量250N・mを超えるため湿式クラッチを備えた6速DCTと組み合わせている。