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 出展社数の大幅な減少,超大型台風の襲来など,重なる悪条件の中で,「CEATEC Japan 2009」が開催された。重みを増す新興国市場の存在感,急激に高まる地球環境保護の意識,テレビや携帯電話機など従来の花形機器に色濃く漂う閉塞感。未曾有の大不況が猛威を振るったこの1年間で,世界の電子産業を取り巻く事業環境は一変した。大不況後の新しい事業環境の中で,各社はどのような役割を演じることになるのか。方向性を見い出すことを期待してか,会場は例年通り盛況だった。展示した企業の側も,新しい切り口での提案が相次いだ。各社が思い描く2009年以降の製品戦略を探った。