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 ソニーは,対物レンズなど主要な光学系が1組しかない「単眼式」であるにもかかわらず,3次元(3D)の動画像を撮影できる業務用ビデオ・カメラを開発した。

 撮像素子のフレーム速度を240Hzと高速にすることで,2Dでもあったいくつかの動画の劣化要因を解消した。このことと合わせて,「人間が見る視界に近い,自然な動画像を得られるようになった」(同社)という。

 これまで,3D映像やその撮影用カメラには課題がいくつもあった。例えば,カメラが大きくなることだ。一般に,「視差」,つまり立体感や奥行き感のある映像を撮影するには,左目と右目に対応する2組の光学系を備えたカメラが必要になる。業務用ビデオ・カメラでは大型双眼鏡のようなシステムになってしまう。

 ほかには,「調節と輻輳の矛盾」という課題もある。ソニーは,今回の3Dカメラで,これらの課題をいずれも解決した,とする。

『日経エレクトロニクス』2009年11月2日号より一部掲載

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