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 2009年の車載用半導体市場は前年比13.2%減の151億ドル(1ドル=90円換算で1兆3590億円)に落ち込み、回復基調に戻るのは2010年後半になる──。矢野経済研究所は、同社がまとめたレポート「車載用半導体市場の可能性と将来分析2009-2010」でこうした予測を明らかにした。このレポートは、車載用マイコン、車載用半導体センサ、車載用パワー半導体、その他(メモリー、アナログIC、LED、ASSPなど)の素子を対象としたもの。
 同レポートによれば、世界の車載半導体市場は2008年第3四半期から北米向けの受注が落ち込み始め、2008年第4四半期から2009年第1四半期にかけては前年同期比で大きく減少した。2009年も年間を通して不透明な状況が続き、市場規模は前年比13.2%減の151億ドルになる見通しである(図)。

以下,『日経Automotive Technology』2010年1月号に掲載
図 車載用半導体の世界市場規模推移と予測(矢野経済研究所推計)