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 2009年,かつて国内のエレクトロニクス業界の花形だった半導体メーカー各社が,業界再編,ファブライト化,製品と拠点の絞り込みへ,重い腰を上げて動き始めた。これらは,復活に向けた決め手となる戦略のように見える。だが,いずれも海外勢がはるか以前にクリアした取り組みばかりだ。国内各社は,古い体制を一掃したうえで,世界市場を獲らなければ勝機はない。カギを握るのは,中国やインドなどの新興国市場のボリューム・ゾーンの獲得である。先進国向けと同じ事業モデルはそこでは通用しない。これは半導体以外のデバイスにも当てはまる。