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 2009年6月にシャープが4000円前後という価格を打ち出し,各社が追随することで低価格化が一気に進んだLED電球。それから約半年しかたっていない同年12月には,2000円前後とさらに安価なLED電球が相次いで発売された。

 その一つが,オリオン電機(本社福井県越前市)とドウシシャが共同で開発し,同月14日に発売した「Luminous」シリーズ(以下,ルミナス電球)だ〔図(a)〕。消費電力が6.6Wで全光束が420lm(白色タイプ)という白熱電球60W相当の製品が2480円(税込み),消費電力4.7W,全光束310lm(白色タイプ)の同40W相当製品が1980円(税込み)で売られている。

 さらに同月22日には大塚商会が,韓国FAWOO Technology社が開発したLED電球「Lumidas-CL」シリーズを2380円(同)で発売した〔図(b)〕。消費電力が5Wで全光束が292lm(白色タイプ)と,白熱電球20~30W形の置き換えを想定した製品だ。

〔以下,日経ものづくり2010年2月号に掲載〕

図●2009年12月に発売された二つのLED電球
オリオン電機とドウシシャが共同開発した「ルミナス電球」は,白熱電球40W 相当で1980円と大幅な低価格化を実現した(a)。大塚商会が発売した韓国FAWOO Techonogy社製LED電球「Lumidas-CL」は細長い形状が特徴で,ヒートシンクの中央部を貫通する穴の内面から放熱する(b)。