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 CAD/CAM/CAE、PLM、ERPといったものづくりのためのITは、製造業にとって不可欠なものである半面、想定と逆の効果が生じることもあり、もろ刃の剣としての性格を持つ。効果を得るためには、逆効果になる要因を十分に排除することがポイントになる。そこで、ものづくりのITに見られる二面性を調査してみた。

 例えば、設計技術者にとって身近なCADと設計標準化の関係(Q1)。「CADによって標準に合わせたモデリングが容易になる」(つまり、標準化を後押しする)という意見が多数を占める中で、「CADによって標準外のモデリングをしてしまう」という少数意見がかなりの数に達した。前者が54.7%、後者が34.8%で、ほぼ3対2の関係になる。

〔以下、日経ものづくり2010年6月号に掲載〕

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