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 東芝は,垂直記録方式を採用したハード・ディスク装置(HDD)の実用化を表明した。この方式を使ってディスク1枚当たりの記録容量を40Gバイトに高めた1.8インチ型HDDを,2005年第2四半期(4月~6月)から量産する。面記録密度は133Gビット/(インチ)2で,製品としては現時点で世界最高の値となる。今のところ,これより早い時期に他社が垂直記録方式を用いる兆しはなく,事実上世界初の実用化になりそうだ。米Hitachi Global Storage Technologies,Inc.も東芝に続いて記録容量が同等の製品を発表したが,記録方式が非公開の上,量産時期は2005年後半である。