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 テレビ受像機向け信号処理LSIの技術開発が活発になっている。ソニーや松下電器産業といった大手メーカーが自社製品のセールス・ポイントとすべく独自LSIの開発に力を入れる一方,半導体メーカーは部品コストの低減に向けた要求がより強い中国のテレビ市場などに向けた汎用LSIを続々と投入している。
 厳しい競争が始まっているこうした市場に本格参入すべく,ルネサス テクノロジは部品コストを他社製品よりも大幅に抑えられることを売り物とした信号処理LSIを開発した。まずは中国向けのCRTテレビへの搭載を想定する。他社製品と同様,SDTVの画像データに画素の補間処理を施すことで,HDTV相当の画素数の画像データを生成する機能や,IP変換(インタレース/プログレッシブ変換)などを実現する。