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詳報
ケータイのアプリで生産管理
月額3000円でリアルタイム情報取得

作業が進むたびにQRコードを撮影して申告

 米沢放電工業(本社山形県米沢市)は,現在運用している独自の生産管理システム「シナプス」の効果を高めるため,進ちょく状況を入力する手段として携帯電話機を使い始めた。シナプスの中から機能を抜粋し,携帯電話機で起動するアプリケーションを開発。このアプリケーションをインストールした携帯電話機をすべての作業者に持たせ,作業が進むたびに入力させる。

 リアルタイムの進ちょくを生産管理システムに反映させることで,作業が遅れた場合に適切なスケジュールを素早く組み直すなど柔軟な生産が可能となる。

 同社は主にプレス金型部品や射出成形金型部品,半導体・電子部品の製造装置部品などを手掛ける。「ロット数が5個で納期が1週間といった細かい仕事をたくさん引き受けている」(同社社長の橘田明弘氏)ので,生産管理の良しあしが売り上げや利益に直結する。下請けの納品遅れや不良発生といったトラブルが発生したら,すぐにスケジュールを組み直さなければならない。