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Cover Story

Cell誕生

ソニー・コンピュータエンタテインメントと米IBM Corp.,東芝が長い歳月をかけて
開発したマイクロプロセサ「Cell」がいよいよその正体を明らかにする。次世代の家庭用エンターテインメント機の中核を担うべく登場するチップに込められた設計思想とはどのようなものか。米国で開かれたばかりの「ISSCC 2005」における発表を基に分析する。

Leading Trends

CMOSセンサがCCDを凌駕する

CMOSセンサが撮像素子の一人横綱であるCCDを脅かし始めた。急速に感度が向上したことで,携帯電話機ばかりかデジタル・カメラやビデオ・カメラにも適用できるようになったからだ。撮像素子業界の盟主,ソニーもCMOSセンサの実機搭載を始めた。

Leading Trends

ここまできた「高温超電導体」

1980年代後半に巻き起こった高温超電導ブーム。その後,20年にわたり息を潜めてき
たが,ここ1年でリニアモーターカーのコイルや船舶用モータなどで試作品が次々と登場している。その背景には,超電導材の量産化技術や加工技術が発展したことがある。高温超電導体の得意分野はどこか。コストは見合うのか。夢といわれた技術の現状を
探る。

Tech Tale●連載スタート

「DLP」—光を受け継ぐ者たち—

プロジェクタ,テレビ,そしてデジタル・シネマ--。高精細な映像を扱うディスプレイの要素技術として,応用範囲を着々と広げている「DLP(digital light processing)」。その開発のきっかけは,米Texas Instruments Inc.の1人の技術者の20年以上にも及ぶ執念だった。核心技術である「DMD(digital micromirror device)」の開発にさかのぼりながら,DLPの開発に挑んだ技術者の苦闘に迫る。

Guest Paper

有機材料によるシート型スキャナ,高速動作回路も搭載