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 「携帯電話機の開発工程の余計な手間を省けるなら歓迎したい」(大手携帯電話機メーカーの技術者)。

 携帯電話機の開発時に使うメモリ・モジュールの標準仕様が登場した。米SpansionLLCと英ARM Ltd.,米NanoAmp Solutions,Inc.,台湾SMedia Technology Corp.,中国Spreadtrum Communications Inc.,東芝のグループが策定する仕様「PISMO(platform independent storage module)」である。携帯電話機のソフトウエア開発では,アプリケーション・プロセサを搭載した評価ボードに,メモリ・モジュールを接続して実機の代わりに使うことが多い。PISMOが定めるのは評価ボードとメモリ・モジュールをつなぐインタフェースの仕様である。このインタフェースを標準化することで,モジュールを自在に変更し,メモリの構成を比較的自由に変えられるようにしようとの狙いがある。