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 半導体産業のソフトウェア的な技術分野に関連した米国特許の件数が急速に伸びてきた。米国特許情報から,その傾向が読み取れる。半導体産業は,製造中心のハード産業から,設計や管理,サービスを含めたソフト産業へとその裾野を拡大していることが改めて分かる。

日本とアジアの他国に差異
 特に,「半導体設計技術(クラス716)」の伸びが大きい。この特許は,シリコンバレーを拠点にしたファブレス半導体メーカーに関係が深い。その業界団体である米Fabless Semiconductor Association(FSA)によれば,8四半期連続で売上高または利益が前期に比べて2倍以上になった企業数が2004年に急増した。ユニークな設計へのニーズは着実に高まり,ベンチャ企業の活動の範囲が広がっていることの「あかし」である。