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 「メモリー」,「液晶パネル」,「携帯電話機」。韓国Samsung Electronics Co., Ltd.の2004年の利益は1兆円を超えたが,それを支えたのが上記の3事業である。個々の業界でシェアを伸ばし,市場で覇権を握った同社が,一段の業容拡大のために次に注力するのが「テレビ」,「プリンタ」,「電子関連のバイオ分野」である。デバイス分野の寵児は,電子機器,さらにバイオの領域でも世界的な存在になる可能性を秘めている。

 まず2004年の業績と2005年の計画をまとめる。次に,同社の強みをキヤノンとの比較などを踏まえて分析する。