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 冬はマラソンの季節だ。ごく最近も「大阪女子」,「別府大分」,「東京国際」など毎週どこかで国際大会が開かれている。筆者の近くでも先日,高橋尚子選手らを招いて市民参加の「千葉マラソン大会」が開かれ,マンションの横の大通りを大勢の選手が駆け抜けた。選手の表情を見ると,折り返し点までの行きは走るフォームも崩れず軽快だが,さすがに折り返してからの帰りは厳しい。あごが上がり,フォームもばらばら。歩き始めたり,立ち止まって棄権する選手も少なくない。そんな選手たちのためにランナーの最後尾を収容車という幕を張ったワゴン車が走っていく。脱落したランナーを順次拾い上げてゴールまで送り届けるのである。