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詳報
コピー機をERPの入力端末に,大塚商会とリコーがシステム開発

紙文書をERPのデータとして容易にひも付けて登録

 ERPシステムは,情報を一元管理できるのが特徴。ただし,製品図面やメンテナンス時の報告書などの紙文書に関しては,いったんスキャナなどで読み込んでデータ化した後に,関連する情報とひも付けて登録するなど,手間がかかっていた。
 この煩わしさを解消するソリューションを,大塚商会とリコーが共同で開発した。両社はデジタル複合機をERPシステムの入力端末として利用できるソリューション「DB-DocLink」を2005年3月22日から発売する。
 具体的には,リコーのデジタル複合機「imagio Neo C455シリーズ」と大塚商会のERPシステム「SMILEαAD」を連携させる。デジタル複合機のパネルを操作することで,スキャンした紙文書を直接,ERPシステムのデータとして登録できる。
 例えば,一つの用途として想定しているのが,機械をメンテナンスする保守員の報告書のデータ登録。保守員が顧客を訪問して機械をメンテナンスし,その場で紙の報告書に各種のデータを記入した場合,その報告書を顧客情報とひも付けて登録する必要がある。この時,まずデジタル複合機のパネルからERPシステムにアクセスし,該当する顧客の情報を呼び出す(図1)。日付けやコメントなどを入力するとともに,報告書をスキャンする。