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もろい金属間化合物が生成してしまうため、これまで現実的でなかったアルミニウム合金と鋼板の溶接。愛知産業が国内導入した「CMT」技術は、低温でアルミだけを溶かして溶接するため、鋼板とアルミの接合が可能になる。自動車のボディなどに応用すれば軽量化の有効な手段になりそうだ。

 溶接機メーカーの愛知産業は、鋼板とアルミの接合を可能にする「CMT(Cold Metal Transfer)」溶接機を、2005年2月下旬から販売開始した。オーストリアFronius社の製品で、低温での溶接を可能にするCMT技術により鋼板とアルミ合金の接合や板厚0.3mmのアルミ板の溶接なども可能にする。欧州の自動車メーカーにはすでに導入実績があるという。