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積水化学工業は、自動車のフロントウインドーなどに用いる多機能中間膜「S-LECSSF」を開発した。同社は、遮熱用と遮音用の膜を別々に商品化してきたが、新商品は厚さを0.76mmに保ったまま両方の機能を備えることに成功した。同社独自の多層押し出し成形技術を用いた。2005年春から販売を始める。

 中間膜は一般的に、粘着性を持つポリビニルブチラート(PVB)という柔らかい樹脂でできたもの。2枚のガラスに挟んで使うことから、中間膜を使ったガラスは「合わせガラス」と呼ばれる。割れにくくなる特徴があり、日本では、自動車のフロントウインドーに中間膜を用いることが法制化されている。