トヨタ自動車が2004年9月に発売した「アイシス」、日産自動車が2004年12月に発売した「ラフェスタ」。そして2005年2月にマツダが発売した新型「プレマシー」。ミニバン市場で最も激戦区といえる2.0Lクラスで、各社の新型ミニバンが出そろった。この3車を並べてみると、共通点があることに気づく。それは「開放感」だ。
アイシスは、助手席側のセンターピラーをなくすことによって、前後ドアを開け放ったときの広い開口部を実現した。ラフェスタは国産車最大のガラスルーフを標準装備することで、これまでにない明るい室内を演出した。