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Cover Story
白色LEDが蛍光灯になる

ついに白色LEDが,明るさや消費電力で蛍光灯に追い付き追い越し始めた。照明に使える光束が50lm超,発光効率が60lm/W~70lm/Wの白色LEDが2005年~2006年に続々登場し,白色LEDによる電灯が一気に現実的になった。照明向けの品種が白色LEDのテクノロジー・ドライバになり白色LEDの開発をさらに加速するという正のループが回り始める。

Leading Trends
抑えられないウイスカに見直し迫られる機器メーカー

デジタル・カメラにビデオ・カメラ,PDPとエレクトロニクス業界を騒がしてきた狭ピッチ・コネクタで発生するヒゲ状の金属「ウイスカ」による不良問題。業界一丸となって解決策を模索してきた結果,分かったこと--それは「ウイスカの発生は抑えられない」。機器メーカーはウイスカの発生を前提とした発想に,かじを切る必要が出てきた。

Leading Trends
機器の仕様に合わせてLiイオン2次電池の材料を変える時代に

ソニーや松下電池工業,三洋電機,東芝などから新型Liイオン2次電池の発表が相次 いでいる。高容量化をはじめ,高出力化や急速充電への対応など,これまでにない多様性を見せ始めた。こうした動向は機器メーカーにとってもチャンスといえる。2次電池の性能により制限されていた機器の商品性を大きく変えることができるからだ。

Guest Paper
CMOS技術でRF回路を集積した「1チップ・ケータイ」を開発

ドイツInfineon Technologies AGが,携帯電話機の送受信機能を統合化した「1チッ プ・ケータイ」の実現技術を解説する。無線(RF)回路とベースバンド処理回路をCMOS技術で1チップに集積した。実装面積や部材コストの削減につながる。 CMOS技術の微細化が進み,遮断周波数(fT)や最大発振周波数(fMAX)が数十GHzに 到達したことが実用化を後押しした。