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日経ものづくり 詳報

LEDヘッドランプ,あと2年で実用化
操舵もシートもアクティブに

「人とくるまのテクノロジー展2005」から

 「先進自動車を意識した新たな要素部品や素材」。2005年5月18~20日の3日間,パシフィコ横浜で開催された「人とくるまのテクノロジー展2005」では,自動車メーカーが出展した数々のハイブリッド車や電気自動車などに交じって,そうした要素部品や素材が目を引いた。

実用域の明るさ得たLEDランプ
 ヘッドランプ・メーカー各社が力をいれているのが,発光ダイオード(LED)を使ったヘッドランプの開発。実用化のネックとなっている保安基準が,2007年後半に改正されLEDの使用が認められると期待されており,消費電力が少なく小型化しやすいLEDヘッドランプに注目が集まっている。
 LEDヘッドランプは2004年の前回にも幾つもの試作品が出展されていたが,今回はさらに明るさが増し,暗めのHID(High Intensity Discharge)に迫るものが登場。「今後3~4年でHID以上の明るさを実現できるだろう。消費電力もHID以下になる見込み」(小糸製作所)という声もあり,ヘッドランプ・メーカー各社とも今後の普及に期待をかけている。

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図●スタンレー電気の白色LEDヘッドランプ
発光素子の改良などで900lmとHID(High Intensity Discharge)に匹敵する明るさを実現した。