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花岡 清二氏
セイコーエプソン 代表取締役社長

--技術畑の出身者がトップに立つことは,セイコーエプソンにどのような意味があるのでしょうか。

 1980年代,1990年代とIT産業が発展し,現段階では技術進化がひと段落したと思うんですよね。別の言葉で言えば,テクノロジーが出尽くしたかなと。21世紀を生き抜いていける技術ベース(技術の下地)をつくる時期が来ていると,私は思っています。

 右肩上がりに会社を成長させていくには技術畑出身であれ,経営畑出身であれ,市場の動向を見て製品展開する「マーケット・ドリブン」の観点と,技術主導で新製品を出していく「テクノロジー・ドリブン」の観点の2つが必要です。