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いよいよ家庭で発電する時代がやってきた。燃料電池やガス・エンジンによるコージェネレーション・システム,太陽電池といった発電装置が普及に向けて離陸する。設置台数を増やすためのカギは発電効率向上と 低コスト化だ。新しい市場の芽生えに, エネルギー, 住宅,家電,自動車メーカーなどがビジネス・チャンスを掴もうとさまざまな手を打つ。

第1部<自立への道>
見えた普及の兆し
家電やクルマとも連携

 いよいよ家庭で発電する時代がやって来た。エースとして期待を集める燃料電池は,ようやく一般ユーザーへの販売を開始したところだが普及の兆しはガス・エンジンによるコージェネレーション・システムという意外なところから見えてきた。新たな市場の芽生えに,エネルギー,住宅,家電,自動車メーカーなどが目を輝かす。

第2部<量産へのカギ>
低コスト化こそが生命線
2010年には商用電源並みに

 ガス・エンジンを使ったコージェネレーション・システムなどに加えて,家庭用電力の供給源として固体高分子型燃料電池(PEFC)のモニター販売が始まった。PEFCを超える発電効率を備える固体酸化物型燃料電池(SOFC)を,2008年に実用化する話も急浮上している。太陽電池も2010年までに商用電源とほぼ同じ発電コストの実現を狙う。