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 映像の高精細化や,携帯機器の小型化に伴い,高速シリアル・インタフェースを採用する例が増えている。同インタフェースを使うと,少ない本数のバスで大量のデータを伝送できる。課題は,誤りなくデータを伝送するための雑音対策の重要性が増してくることである。

 今回は,こうした高速シリアル・インタフェースを設計する上で不可欠となっているコモン・モード・フィルタを取り上げる。パソコンや携帯電話機,デジタル・カメラなど幅広い機器で使われているUSB2.0やIEEE1394,映像信号の伝送に用いられるLVDS,DVI,HDMIに向けた品種を対象とした。(金子 寛人)