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 「第3世代移動体通信(3G)方式やその拡張方式に対し,大きなジャンプをしよう」(KDDI au技術本部 ワイヤレスブロードバンド開発部長の渡辺文夫氏)。

 こうした掛け声の下,KDDIが次世代の移動体通信インフラの検討を始めた。具体的な候補が,米IEEEが標準化作業を進める「IEEE802.16e」と,KDDIなどCDMA2000を支持する通信事業者やメーカーが参加する標準化団体「3rd Generation Partnership Project 2(3GPP2)」の仕様である。IEEE802.16eは,「WiMAX」として知られる固定通信向け方式「IEEE802.16-2004」を拡張した規格で,2005年9月~10月にも第1版が完成する。同方式を推す米Intel Corp.は,120km/hの移動時にも最大75Mビット/秒のデータ通信が可能だとする。