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「ボタンを押して操作する携帯電話機」から「振って操作する携帯電話機」へ--。近い将来,携帯電話機の操作方法は様変わりしているかもしれない。愛知製鋼は,地磁気センサと加速度センサを一体化したセンサ・モジュールを開発した。携帯電話機への組み込みも可能な小型の品種である。2005年2月にはボーダフォンの携帯電話機に採用され,メニュー画面のカーソルやゲーム画面の操作などに利用されている。「MI(magneto-impedance)」と呼ばれる磁気センサ素子にカンチレバー・ユニットを組み合わせるという発想で,地磁気センサと同じ原理で加速度を計測できるようにした。同社の開発部門の責任者が,今回の技術や製品の概要,モジュールの内部構造や検出原理の詳細,MIセンサ方式の概要,携帯電話機における地磁気センサや加速度センサの応用の可能性などについて,他方式のセンサとの比較などを交えながら解説する。(金子 寛人=本誌)

本蔵 義信
愛知製鋼 取締役 電磁品事業本部 副本部長