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米Vicor Corp.は,電力密度を従来の0.6W/cm3から2.3W/cm3に大幅に高めたAC-DCコンバータを開発した。同社がDC-DCコンバータに適用してきた電源アーキテクチャ「Factorized Power Architecture(FPA)」をAC-DCコンバータにも適用することで高い電力密度を達成した。電力変換効率は82%と高い。コンセントによる電力入力から早い段階で電圧の降圧と絶縁を行うことで,効率的に電力変換する。スイッチング周波数は最大4MHzと高いことからトランスやコンデンサ,インダクタといった構成部品に小型品を使える。このため,今回のAC-DCコンバータの心臓部に当たる電力変換回路を43mm×32mm×6mmの1パッケージに収められた。本稿では,FPAを使うAC-DCコンバータの構成や応用例について,同社が解説する。 (大久保 聡=本誌)

Andrew Hilbert
米Vicor Corp.,Product Marketing,Sr. Director