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日経ものづくり 6月号
目次
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DLCのふくはうちテクノロジー
常温成膜駆使し多様な材質に進出 基礎と応用両方で巧みに産学連携
ペットボトルに入った温かいお茶を飲む─。深緑のこの季節にはさすがに目にしなくなってきたが,冬にはあちこちで見られたごく日常的な光景。今でこそホット飲料入りのペットボトルは珍しくないが,店頭に並ぶようになったのはここ数年のことである。
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第6回 あるものは使う,ないものは作る
スーパーマーケットの食材の多さには目を見張るものがある。特に目を引くのが半調理済みの食材だ。カットの済んだ野菜や果物,下ごしらえの済んだ野菜など。中には複数の食材を1パックにしたものもある。忙しい主婦にとっては,手間を省きつつ家庭の味で料理を作るのに重宝な食材である。
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第6巻 曲げモーメントを予測する
本コラムの第1巻で,技術者には感覚的な「気付き」が重要であることを指摘しました。図面やものを目にしたときに,例えば「ここは危ないんじゃないか」と感じるセンス。こうした気付きが機能すれば,事故は随分と未然に防げるはずです。
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自己保身に走る担当 倫理教育から必要か
ある企業のSCM改革を支援して半年がたった先月,久しぶりにその企業を訪問した。訪問の目的は,次のステップとなる業務改革を開始するに当たって,現状の実態を確認すること。つまり,半年前の業務改革がどこまで現場に浸透し,実力として根付いたかどうかを評価することだった。
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大型冷蔵庫
「使いやすさ」「鮮度保持」「清潔・脱臭」をとことん追求
大型冷蔵庫が人気だ。2004年は白物家電全体が好調で,4年ぶりに出荷金額で前年を上回った。冷蔵庫もその勢いに乗って売り上げを伸ばした形だが,ここ数年続いた低迷の反動で潜在的買い替え需要が顕在化したとみられている。中でも容量が401L以上の大型冷蔵庫が人気を集めている。
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レジェンドの開発 第5回
夜の秘密兵器
「レジェンド」の商品化に向け,それぞれが課題解決に動きだした。各部門の思惑が交錯する「パッケージ検討会」では,開発総責任者の齊藤政昭が絶妙のリーダーシップを発揮し,メンバー全員のベクトルを一つに合わせる。インテリアデザインの懸案だった3次元形状の本杢パネルも,量産のメドが立った。
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最終回 プロジェクト内の情報共有
目的に応じた情報を出さないとコラボレーションは成功しない
製造業の開発力を強化するためのポイントを,設計者の声から探ってきた本連載も今号で最終回。コラボレーションを成功に導くための情報伝達,情報共有を中心に話を進める。アンケートからは,コラボレーションのための仕組みづくりが,満足にできていないという実態が浮かび上がった。部門内外で情報をうまく共有するために…
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第13回 平成の飾り職人
板をたたいてへこませていく, あるいは張り出させていく加工。昔から飾り職人がやっていた作業だ。これをCAMとNCで現在によみがえらせた男がいる。金型なし,治具なしで,どんな形にでも作れる。新種のラピッド・プロトタイピングといえば,それまでだが,「3次元プリンタ」と考えれば,いろいろな使い道が見えてく…
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第4回 TRIZで考える方法のエッセンス
理想解を先にイメージし、矛盾を解決する
膨大なデータベースや数々の手法から成るTRIZ。だが,そのエッセンスは実はそれほど複雑ではない。簡単に言えば「問題をシステムとして理解し,理想解を最初にイメージし,矛盾を解決すること」である。今回は,TRIZの基本にある思想と思考法について,新しい研究も踏まえて紹介してもらう。
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進化したコラボレーションの姿
日経ものづくり主催セミナーから
部門間・拠点間・企業間のコラボレーションはどうあるべきか。単に前工程から後工程へ情報を伝えるだけでなく,同時並行で情報をやりとりしながら作業を進めることは,日本企業の得意な「擦り合わせ」の実践に他ならない。さまざまな形で進む,コラボレーションの最新の姿を紹介する。
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TOTO編(2) 薄型アルカリイオン水生成器
隔膜なくし厚さ1/2以下に
アルカリイオン水生成器は水道水を電気分解して飲料用にpHの高い水を生成するもの。家庭にも普及し始めたが,キッチンに設置する卓上型は,設置スペースの制約から販売機会を逃したり,設置後にも作業スペースを圧迫したりといった問題があった。
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「お客様は神様です」に異議あり、要求に応じすぎると墓穴を掘る
自社製品を購入してくれる顧客からの要求や依頼は,当然優先的に対応しなければならない。だが,中には優位な立場を利用して,技術やノウハウを奪おうとする顧客も存在する。研修の要請や改善への対処など,表向きは正当な要求でも,裏には貴重な情報を奪い取る狙いが隠れていることも。顧客を疑うことも時には必要だ。
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でこぼこ道も水中も、ロボットはあらゆる所を移動する
愛知万博で6月9日から65種類のプロトタイプ・ロボットが登場
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO技術開発機構)と2005年日本国際博覧会協会は,愛知万博のロボット週間(2005年6月9~19日)に「プロトタイプロボット展」を開催する。2020年ごろの実用化を目指して開発を進めている65種類のロボットが展示される予定だ。
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中国の反日デモが日系メーカーに波及、明暗分けたコミュニケーション
太陽誘電の現地工場は,なぜ操業停止に追い込まれたか
2005年4月に入り,中国で週末に3週連続で発生した反日デモ。成都で勃発したデモが次第に各都市に広がり,日本大使館にペットボトルや石を投げ込んだり,日本料理店や日系スーパーの窓ガラスが割られたり,日本人留学生が暴行を受けたりするなどの暴力行為を伴う大きな問題へと発展していった。
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LEDヘッドランプ,あと2年で実用化、操舵もシートもアクティブに
「人とくるまのテクノロジー展2005」から
「先進自動車を意識した新たな要素部品や素材」。2005年5月18~20日の3日間,パシフィコ横浜で開催された「人とくるまのテクノロジー展2005」では,自動車メーカーが出展した数々のハイブリッド車や電気自動車などに交じって,そうした要素部品や素材が目を引いた。
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ゲーム感覚で最新の安全技術を体験
年々進化する自動車の安全技術。先行車に近づくと音や表示で警告する,衝突に備えてシートベルトを強く引き締めるなど,主に高級車を対象に安全確保の仕組みが盛り込まれている。
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辺境の漁港に金型の寺子屋、ものづくりに取り組む宮古市
岩手県宮古市といえば,三陸ワカメ,アワビ,ウニの産地として知られる。人口5万人以上の市としては東京からの時間的な距離が最も遠いとされる。東京から新幹線で盛岡まで2時間半,さらにバスで2時間強。全体で5時間はかかり,東京から日帰りできるところではない。私は産業振興の指導のために,この7年で20回ほど…
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緊急レポート JR福知山線横転事故
置き石説も急制動説もまるっきりナンセンス,被害拡大を車体強度に求める技術不在の暴論,果たして事故主要因は一つだけ。
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儲かるナノテク
ナノテクノロジーがいよいよ商売になる。フラーレン,カーボン・ナノチューブといった「ナノテク素材」が市場に出た。多くても各社40t/年というささやかな生産規模だが,これを数%入れて製品の機能が上がるのなら,争って採用するのは当然だ。効能を引き出すユーザーの技術力が問われる。
日経クロステック Special
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