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米Micron Technology社の五味秀樹氏 
米Micron Technology社の五味秀樹氏 
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 米Gartner社によれば、2014年の世界半導体市場は3398億米ドルと前年比8%伸びた(関連記事)。成長を牽引したのはDRAMだ。供給が不足し、価格が高止まりしたことからDRAMの世界売上高は前年比32%も増えた。背景には、スマートフォンやパソコン、サーバー向けなどでの旺盛な需要がある。2014年はDRAMメーカーが軒並み潤った1年だった。

 DRAMは過去、価格の乱高下を繰り返してきたが、その状況には変化が見られる。一方、技術的側面からは微細化・大容量化に急ブレーキがかかっている。今、DRAMの市場と技術はどのような状況にあるのか――。2012年に経営破綻した旧 エルピーダメモリの技術担当役員として、DRAM業界の激烈な競争をつぶさに見てきた五味秀樹氏(現・米Micron Technology社 Vice President of Japan Process R&D)に聞いた。

(聞き手は大下 淳一=日経BP半導体リサーチ)