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危険区域内で安全を確保

自動化された生産設備 
図1●自動化された生産設備 

 図1のような高度に自動化された生産設備は、人が介在する必要がないように見えます。しかし、図2に示したように、設備の立ち上げ時/変更時/ロボットのティーチング作業時などは、人が安全柵の中(危険区域)に入り、ロボットアームをはじめとする可動部の近くで手動運転操作を行うなどの作業が多数あります。そうした状況において安全を確保するために有効なのが、3ポジション・イネーブルスイッチ(以下、単に「イネーブルスイッチ」と表記)です。

ティーチング作業のイメージ(人と機械の共存)
図2●ティーチング作業のイメージ(人と機械の共存)

 危険区域内での人の作業は、通常運転時よりも災害リスクが高くなります。イネーブルスイッチは、ロボットのティーチング・ペンダントなど携帯型操作機器に組み込まれる安全機器で、必要な場合だけ機械の手動運転操作を許可する他、とっさの場合は機械を停止させることも可能です。