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強制的に「文字列」に

 この不都合を避け、入力した通りに表示させるには、セルの表示形式をあらかじめ「文字列」に設定しておけばよい(図5)。文字列であれば、数値や日付のように表示を変えることなく、そのままセルに表示することになるからだ。表示形式を文字列にしていない場合も、先頭に「’」(クオーテーション)を付けて入力すると、強制的に文字列として認識させることができる(図6)。

【強制的に“文字列”と認識させればOK】
図5 入力する前に、あらかじめセルの表示形式を「文字列」に設定しておくと、入力した通りにセルに格納し、表示できる。セルを右クリックして(1)、「セルの書式設定」を選択(2)。開く画面の「表示形式」タブで「分類」欄を「文字列」とする(3)
図6 図5の設定をしていない場合でも、先頭に「'」(クオーテーション)を入力してから文字を入力すると、データを「文字列」として認識させられる

 なお、「オートコレクト」が原因で文字が勝手に変化するケースもある。「(C)」を「C」に変えるなど、事前に登録された記号を自動で変換したり、英単語のスペルミスを修正したりする機能だ(図7、図8)。

タイトル
【「オートコレクト」機能で修正されている場合もある】
図7 Excel 2007では「Officeボタン」のメニューで「Excelのオプション」、Excel 2010では「ファイル」タブの「オプション」を選び、「文章校正」の設定画面で「オートコレクトのオプション」を押す
図8 「オートコレクト」タブで、自動修正が行われる項目を確認できる。頭文字を大文字にする、「(c)」を「C」に変換する、などの設定があるので、余計なお世話と感じる場合は、全てオフにしよう。Excel 2003では、「ツール」メニューの「オートコレクトのオプション」からこの画面を開く