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謎4.画面の見た目と印刷結果が異なる

【現象】 シートの見た目通りに印刷されない

⇒【解説】 ページレイアウト表示は、まだマシになった

 画面上はぴったり文字が収まっていたのに、印刷ではあふれてしまった──。Excelで誰もが経験したことのあるトラブルだろう。セルや図形内の文字はあふれ、数値や日付などは、あふれを示す「####」というエラー表示になる(図1、図2)。

図1 セル、吹き出し、テキストボックスのいずれも、シート上はぴったり文字が収まっている。だが印刷してみると……
図2 プレビューで確認すると、セルの文字はあふれ、日付は「####」の表示に。吹き出しもテキストボックスも文字があふれて欠けている

 マイクロソフトによれば、これは仕様だ。標準画面では、行・列のサイズを変更したり、画面をスクロールしたりする際の描画速度を優先し、表示の正確さを犠牲にしているとのこと。最終的な印刷イメージは、印刷プレビューで確認するしかない。

 ただし、Excel 2007以降で搭載された「ページレイアウト」表示では、画面と印刷結果がだいぶ近付いている(図3、図4)。動作はやや遅くなるし、複数行の文章を入れたテキストボックスでは相変わらず文字があふれるが、セルの文字あふれはほとんど起きなくなった。

図3 「表示」タブで「ページレイアウト」ボタンを押し、表示モードを切り替え、セルの幅や吹き出しのサイズを調整した。これでプレビューすると……
図4 セルと吹き出しについては、画面とほぼ同じ状態で印刷される。ただし複数行の文章を入れたテキストボックスは、やはりあふれてしまう