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 2011年7月の地上デジタル放送への移行にあわせて、空前ともいえる需要を記録した国内薄型テレビ市場は、それ以降、低迷を続けている。

 2010年度には年間2568万台、2011年度には年間1660万台を出荷した国内テレビ市場は、2012年度には約575万台と、2010年度のわずか2割程度という規模にまで縮小した。

 2012年夏にはロンドンオリンピックが開催され、本来ならオリンピック需要で盛り上がる1年だったはず。しかし「先喰い」とも表現される旺盛な地デジ移行需要の反動で、その効果は限定的なものになった。