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具体的な実行を考える「マーケティング・ミックス」

 STPマーケティングの次は、「どのような商品・サービスを」「どうやって知ってもらい」「いったいどこで」「いくらで売るのか」を考え尽くすマーケティング・ミックスに移ります。マーケティング・ミックスは次の4つの要素で構成されます。

  • Product(製品(商品))
  • Price(価格)
  • Place(流通)
  • Promotion(プロモーション)

 マーケティングの世界では、これらの頭文字を取って「マーケティングの4P」などと表現されます。ちなみに、この4Pは製造業を前提としています。小売業やサービス業ではまた違う組み合わせがあるのですが、ここでは割愛しますね。

 さて、この4Pを見て、多くのエンジニアは「この4つの中でエンジニアが学ぶべきPは“Product”だよな」と考えてしまうかもしれません。でも、マーケティングセンスを身に付ける上で重要なのは、「これらの4要素はすべて繋がっている」ということを理解することなのです。次回以降は、このマーケティング・ミックスをより詳しくお伝えしていきますね。

酒井 勇貴(さかい ゆうき)
クリエイティブパーソンズ 代表パートナー
長岡技術科学大学大学院工学研究科修了。中小企業診断士/経営学修士。老舗の産業資材メーカーで新製品・生産技術開発に携わった後、独立系ベンチャーキャピタルグループにて投資支援先の新商品企画・新規事業立ち上げのハンズオン支援を行う。現在は、新規事業企画・Webマーケティング戦略立案を中心としたハンズオン支援のほか、公的支援機関のインキュベーションマネージャーとして創業支援も行っている。売上アップやマネジメントの原理原則をわかりやすく解説した経営セミナーにも定評がある。主な共著書に『社長はデータをこう活かせ!』がある。日経テクノロジーオンラインで『エンジニアのための会計センス養成講座』などを執筆。