日経Automotive
目次
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日経Automotive Technology 2014年11月号
日産、新興国戦略の勝算
2013年の世界自動車販売台数で4位に躍り出たRenault日産グループ。中国と米国の好調が日産の成長を牽引する。課題は両市場に頼る構造を、新興国へのスピード展開で補えるかだ。製品、部品ネットワーク、電気自動車の三つの側面から勝算を占う。(林 達彦)
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日経Automotive Technology 2014年9月号
トヨタ、三つの挑戦
トヨタ自動車の世界販売台数が世界初となる1000万台を超えた。営業利益も2兆2900億円を超えて過去最高を記録。ただ、リーマンショックや大規模リコールから浮かび上がった課題への対応はこれから。世界で最も強い自動車メーカーを目指して、部品の標準化、次世代の電動化、中国市場での巻き返しに挑む。(小川計介…
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日経Automotive Technology 2014年7月号
ぶつからないクルマ実車試験
本誌は自動車メーカー9社の自動ブレーキ搭載車の低中速における車両と歩行者の認識・停止機能を試験して評価した。特に歩行者への停止機能を評価したのは国内で初の試みである。総合結果では、富士重工業とVolvo社のシステムが最高評価の“AAA(トリプルエー)”を獲得した。評価の分かれ目はどこにあったのか。実…
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日経Automotive Technology 2014年5月号
日系部品メーカーの技術戦略
自動車部品メーカーを取り巻く環境は、市場、プレーヤー、技術という三つの領域で大きく変貌を遂げている。伸びるBRICs市場への布陣、欧米メガサプライヤーとの競争、モジュール化・電動化・電子化への備えが迫られる。日系部品メーカー8社の技術戦略を追った。
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日経Automotive Technology 2014年3月号
熱効率60%を目指すエンジン
発明されてから長い歴史にわたって改良が続けられてきた内燃機関。その技術は成熟するどころか、ここに来て進化が加速している。100年以上かかって40%近くに達したガソリンエンジンの最高熱効率は、向こう10年で50%近くに達する勢いだ。非常に薄い混合気を高い圧縮比で燃やすHCCI(予混合圧縮着火)エンジン…
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日経Automotive Technology 2014年1月号
メガサプライヤーを選ぶ理由
世界の技術をリードするとされてきた日本のHEV(ハイブリッド車)やエコカー。その技術の多くは、実は海外メガサプライヤー製の部品が支えている。日本の完成車メーカーが海外メガサプライヤーを選ぶ理由を整理すると、「オンリーワンだから」「丸投げできるから」の二つが浮上する。迎え撃つ日本のサプライヤーは彼らか…