解説
目次
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未来の医療はこう作る、最前線からの提言
多くのエレクトロニクス企業が、次の事業の柱になると期待する医療・ヘルスケア分野。その最前線で活躍する当事者は、将来像をどう考え、どのように整備しようとしているのか。病院のIT担当者として活躍する京都大学医学部附属病院の黒田知宏氏、医療機器メーカーからはGEヘルスケア・ジャパンの岡野克也氏、研究者とし…日経エレクトロニクス
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急伸するMediaTekの参照設計に入り込め
スマホ向け部品商戦の要諦
MediaTek社が2Gに続いて3G用ASSP市場も手中に収めた。同社首脳は4G市場で急伸する自信さえ見せている。同社はいかにプラットフォーマーとなったのか。そして、そこでの採用を狙う部品メーカーはMediaTek社といかに関係を構築すべきか。日経エレクトロニクス
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自動ブレーキ調査第2弾、最高評価を支える技術とは
日経Automotive Technologyは新たに3種類の自動ブレーキ機能を評価した。2014年3月に実施した調査と同様、低中速域における車両と歩行者の認識・停止機能を調べた。前回トップの富士重工業「EyeSight」の最新版は、今回も最高評価の“AAA(トリプルエー)”を獲得。下記の表は、前回…日経エレクトロニクス
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サーバーが通信機器に、業界を一変させるNFV
仮想化導入で通信インフラも水平分業に
通信事業者のインフラが、通信専用の高価なハードウエアから、データセンターなどで使われる汎用のx86サーバーに移り変わろうとしている。世界の大手通信事業者が団結して打ち出した、汎用サーバーで通信インフラを実現する技術「NFV」がいよいよ現実のものとなり、商用化しようとしているのだ。IT分野で広く普及す…日経エレクトロニクス
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IBMの事業譲渡に見る、先進半導体企業の将来
米IBM社は米GLOBALFOUNDRIES(GF)社に半導体製造事業を譲渡することで合意した。業界を驚かせたのは、事業を譲る側のIBM社が、GF社に対して15億米ドルを支払うという条件である。この合意の意味と、日本の半導体産業に与える影響について、国際技術ジャーナリストの服部氏に解説してもらう。 …日経エレクトロニクス
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「売上高を2倍以上に」、郭台銘氏が語った成長
EMS/ODM業界でダントツの地位を得ながら、Foxconn社を取り巻く状況は厳しさを増している。それでも郭台銘氏の闘志は衰えない。今後、途方もない売上高を実現する可能性さえあると言う。何をどうしたいのか。株主総会での発言などを基に郭氏の考えを読み解く。日経エレクトロニクス
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欧州の巨人Philipsはどこへ向かうのか
「うちはもう総合電機メーカーじゃありません」―。決意のこもった表情でこう言い切ったのは、オランダRoyal Philips社の技術者だ。1891年に創業し、“家電の王様”と言われたテレビを看板事業として掲げてきた“欧州の巨人”が、主力事業の大転換へ動いた。視線の先にあるのは「医療・ヘルスケア」と「照…日経エレクトロニクス
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データセンターを冷やせ、先端技術が続々集結
電気料金の高騰によって、データセンターの省電力化が喫緊の課題になっている。これまでは一部のデータセンター事業者のみが積極的に取り組んでいる状況だったが、多くのデータセンターが関心を持ち始めた。消費電力の多くを占める空調や給電の省電力化に向けて、外気導入や電源の直流化が進みそうだ。さらに将来に向けて、…日経エレクトロニクス
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トラックやバスも自動運転や電動化へ舵
商用車の展示会「65th IAA Commercial Vehicles」から
世界有数の商用車のモーターショーである「65th IAA Commercial Vehicles」が、ドイツ・ハノーバーで2014年9月25日から10月2日に開催された。注目を集めたのが、自動運転や電動化の技術と、そうした新技術を取り入れたトラックやバスの展示。安全で環境に配慮した商用車の開発で、自…日経エレクトロニクス
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【CEATEC JAPAN 2014】今年もやっぱりウエアラブル、異業種の相互参入も加速
台風一過の2014年10月7日から5日間にわたって開催された「CEATEC JAPAN 2014」(千葉県・幕張メッセ)。ソニーや日立製作所が出展を取りやめるなど、家電メーカーの展示スペースが縮小し、その存在感は2013年から、さらに薄まった。日経エレクトロニクス
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未知の空間で地図作る、SLAM技術が普及へ
自動運転車やドローンからロボット掃除機まで
ロボット掃除機が、最新の技術を活用して、より賢く進化している。未知の空間で自動的に部屋の形や障害物などの情報を含んだ地図を作り上げると同時に、ロボットの自己位置も特定できる技術「SLAM(simultaneous localization and mapping)」が相次いで入り始めたのだ。自動運転…日経エレクトロニクス
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サブGHz無線チップ、IoT狙い続々と登場
スマートメーターから始まる1兆個センサーの通信基盤
あらゆるモノをネットワークにつなぐ「IoT(Internet of Things)」。IoTを構成する無線通信向けに続々と採用されそうなのが、1GHz以下の帯域を使う「サブGHz帯」システムである。この帯域を使う「Wi-SUN」方式を2015年に東京電力がスマートメーターに導入し、サブGHzを使う無…日経エレクトロニクス
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進化する組み込み開発、IoT、クルマ、医療が牽引
無償IDEが続々、デバッガーは解析/テスト機能を強化
IoT(Internet of things)や自動車、医療といった成長市場への期待が高まる中、それらの装置を制御する組み込みソフトウエアの開発環境が進化している。例えば、BSP(OSを動かすためのソフトウエア群)や無償で使えるIDE(統合開発環境)を半導体メーカーが提供するようになり、プロセッサー…日経エレクトロニクス
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2020年に向けて急加速、Liイオン電池が次世代に
全固体電池やLi空気2次電池など、圧倒的な性能向上が期待できる「革新的電池」。2030年の実現を目指して、世界中の電池技術者が研究開発に力を注いでいる。その一方で、2020年ごろの実用化を見据えた“次世代Liイオン2次電池”の開発が手薄になっていた。ところが最近、全く新しい電解液や材料探索技術などの…日経エレクトロニクス
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現実すべてをショールーム化、Amazonスマホの実力を探る
米Amazon.com社は、同社初のスマートフォン「Amazon Fire Phone」を2014年7月に米国で発売した。日経エレクトロニクスはFire Phoneを入手し、その機能やハードウエアの分析を試みた。そこから見えてきたのは、実用的な独自機能とそれらを支える部品群だった。日経エレクトロニクス
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LED時代の照明制御、「オープン」と「無線」が主流に
LED照明が普及期に突入したことで、照明メーカー各社が制御システムの強化に一斉に動き出した。白熱電球や蛍光灯からの置き換えによる消費電力の削減だけでLED照明の価値が認められた黎明期は終わり、新たな付加価値がLED照明に求められるようになったからだ。キーワードは「オープン」と「無線」日経エレクトロニクス
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電池一辺倒にさようなら、熱でもエネルギーを蓄積
再生可能エネルギーの導入量が世界的に急増していることから、出力安定化の手段が求められている。これまでは主に蓄電池を活用する検討が中心だったが、ここへ来て蓄熱技術に注目が集まってきた。太陽熱だけでなく、風力など多様な再生可能エネルギーと蓄熱技術を組み合わせる検討が進んでいる。日経エレクトロニクス
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学生を「最強の技術者」に、東工大が挑む教育改革
「世界最高レベルの理工系総合大学」の実現を目指して2016年度の開始をめどに教育改革を進める東京工業大学。その一環として同校の電気系学科はカリキュラムや教育法を大胆に変えようとしている。自動車や医療、建築、農業など多くの産業で電気系人材への需要が高まる動きを受け、第一線で活躍できる技術者の育成を最優…日経エレクトロニクス
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Google Glassの先へ、メガネメーカーの挑戦
ウエアラブルに非エレクトロニクス参入で第2幕
大手メガネメーカーが、相次いで電子機能を盛り込んだメガネを製品化する。といっても米Google社が2013年に発売した「Google Glass」とは製品コンセプトが大きく異なる。Google Glassが“メガネ型”であるのに対し、メガネメーカーの提案は“メガネ”そのものだ。左右対称の外観やかけ心…日経エレクトロニクス
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波を操るメタマテリアル技術、材料からデバイスへ進化
プリント基板の電磁雑音を消す、鏡で赤外線を光に変える、地震波を迂回させる、といった従来はできなかったことが実現しつつある。波を自然の材料ではできない手法で操る「メタマテリアル技術」の研究開発が進み、応用範囲が広がってきたからだ。作製技術の進化で、マイクロ波だけでなく、光、その他の波、さらには流体の制…日経エレクトロニクス
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