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─「強い工場アワード」の審査では、地下工場というコンセプトもさることながら、年間売上高(約20億円)を上回る28億円を投資した点も高く評価されました。なぜ、これほどの投資に踏み切れたのでしょうか。

平林氏:私は、国内で物を造り続けたい、日本でものづくりにこだわっていきたいと思っています。ものづくり企業には、物を造って技術を高めるだけではなく、後世の子供たちにものづくりを残すことも使命であると考えています

* サイベックコーポレーションでは、子供がものづくりと接する場を多数用意している。例えば、社員の子供には「家族交流会」や「会社参観日」として、地域の小中学生には「出前授業」や「工場見学会」として、さまざまな形でものづくりを体感できる機会を設けている。

 その上で、変化が激しく、ものづくりを取り巻く状況が厳しい中、なぜこれほどの投資をしたのかといえば、絶対的な品質を実現するハードが欲しかったのです。そのためには、ある程度の投資を覚悟してでもやろうという強い思いがありました。