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2013年11月に開催された「第43回東京モーターショー」。10日間で90万人超を集め、2年前の84万人を大幅に上回った(図1)。展示では好調な販売を受けて市販を前提とした新型車が多く登場し、環境車で注目されたのは燃料電池車や小型電気自動車だった。

図1 前回に続き東京ビッグサイトで開催された東京モーターショー
10日間の開催で90万人超が来場した。写真は平日の富士重工業ブース。
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 景気回復と消費税率上げ前の駆け込み需要の相乗効果で、新車販売は好調に推移している。これを追い風として、各社は出たばかりの新型車や市販予定車を多く、登場させた。ただし、各社の展示は性格が明確に分かれた。トヨタ自動車とダイハツ工業のトヨタグループは、ともに燃料電池車のコンセプト車を出展し、将来技術を訴えた。一方、ホンダは市販を予定する2台のスポーツカーを全面に押し出し、一時期言われていた“ミニバン・小型車メーカー”というイメージの払拭に力を入れた。一方、日産自動車は、コンセプト車のデザインで勝負した印象だった。