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2号連続でお届けする創刊10周年記念特集。前編の本号では、製造業にとって永遠のテーマと言える「人づくり」に焦点を当てる。日経ものづくりでは、節目の年に人づくりに関する特集を掲載してきた。2006年の創刊2周年記念号では「大量採用時代の人づくり」、2009年の創刊5周年記念号では「今なら間に合う人づくり」と題して、その時々に求められる人材育成のトレンドをお伝えしてきた。

そして、10周年記念の今号でテーマとするのは、「人材力 再強化」である。この数年間で、製造業を取り巻く事業環境は様変わりした。グローバルでの競争が激化したことで、他社を出し抜くイノベーティブな製品開発能力や、顧客の要求に確実に応えられる生産技術力が、かつてない程求められるようになってきた。にもかかわらず、設計や生産の現場は、人材力の低下に悩んでいる。「このままではまずい」と、大きな危機感に見舞われた国内製造業各社は、改めて人材力の強化に挑み始めた。目標とするのは、技術者こそが財産だったかつての技術立国ニッポンの興隆を取り戻すことだ。