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 2014年4月に東京ビッグサイトで開催された医療機器の設計・製造に関する展示会「MEDTEC Japan 2014」。来場者が前年の2倍以上に急増するなど、医療分野におけるものづくりへの期待がかつてない程高まっていることが如実に表れた。出展企業からは「自動車や電機などの従来の産業だけに依存していると景気の波をもろに被る。リスク分散のためにも医療分野への進出に本腰を入れる」との声が相次いだ。

 MEDTEC Japan 2014に先んじること約1カ月。経済産業省・関東経済産業局が初めて開催した、医療機器メーカーとものづくり企業とのマッチングを目的とした「医療機器・ものづくり商談会」の場も熱気であふれ返った。ここでは、医療機器メーカー11社から出された開発テーマの募集案件に対し、全国のものづくり企業71社が手を挙げ、活発な商談が行われた。募集された115件のテーマのうち現在も29件が商談継続中で、中にはその場で製品化に向けて動き出した案件もあるほどだ。