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東芝の話者分類技術。10人程度の多人数でも高精度で話者ごとに音声を分類できる
東芝の話者分類技術。10人程度の多人数でも高精度で話者ごとに音声を分類できる
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 東芝は、会議などの音声を話者ごとに分類する「話者分類技術」を開発した。2014年度中に完成する計画で、議事録作成支援ソフトなどに組み込んで製品化することを予定している注1)。2014年9月3~5日に札幌市で開催された「日本音響学会2014年秋季研究発表会」で発表した。

注1)音声認識(内容を文字データとして書き起こす)機能が含まれていないため、自社の音声認識技術などとセットで提供する可能性があるという。