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低迷を脱して再び成長するために、ものづくり企業が目指すべき、“次の方向”が見えつつある。個々の市場、顧客1人ひとりに向き合い、的確に要望を満たす。それを実現する手段として最新のITを使う。

2014年9月に開催された本誌創刊10周年記念シンポジウム「製造業 次の一手は何か」では、ものづくり革新を主導してきたリーダーが登壇。次世代を見据えたリーダーたちの活動から、ものづくりの今後を見ていく。