PR

IoT(Internet of things)や自動車、医療といった成長市場への期待が高まる中、それらの装置を制御する組み込みソフトウエアの開発環境が進化している。例えば、BSP(OSを動かすためのソフトウエア群)や無償で使えるIDE(統合開発環境)を半導体メーカーが提供するようになり、プロセッサーを評価したり、システムを試作したりする際の敷居が下がってきた。一方、JTAGデバッガーを提供するツールベンダーは解析機能の強化に取り組んだり、再現頻度の低い不具合を検出できる動的検証ツールを製品化したりしている。