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読者から

先進国のものづくりの情報を

日本国内、中国、韓国などの“ものづくり”に話題が集中しがちだが、例えばドイツなどの先進国のものづくりにおける技術者の教育・育成システム、製品開発における現状と問題点などを取り上げてほしい。(一般機械メーカー、研究・開発)

貴誌へ期待することは

貴誌のような専門誌に期待するのは、トレンドの発信だけでなく、新聞などの事実情報を総合的にまとめ、それに対する見解をしっかり示してもらいたいということ。インターネットで得られるニュースよりもさらに深い考察を期待している。(自動車等輸送用機器メーカー、研究・開発)

ものづくりに根付く思想と哲学

「ホンダイノベーション魂!2」と「トヨタ流人づくり」を楽しみにしている。人材育成の方法論はもちろんだが、根底にある物の見方、思想、哲学に感心させられることが多く、とても勉強になる。貴誌への要望としては、新技術や新製品、新工場の紹介記事において、根底にある思想・哲学を掘り下げて解説してほしい。(自動車等輸送用機器メーカー、ITシステムの企画・構築)

編集部から

■「会社を辞めたのかと思った」。本誌2014年10月号の奥付欄で私の名前の横に「協力スタッフ」とあるのを見た読者(知人)が、こんなメールをくれました。いいえ、辞めていません(笑)。2014年10月1日付で日経ビジネス編集部に異動になりました。

 日経ものづくりの編集部には7年と5カ月間、お世話になりました。私は町工場の娘。「ものづくりな人」が大好きです。当初は技術のことが分からず、取材先の皆さんから何もかも教えていただきました。心から感謝しています。掲載媒体は変わりますが、今後もものづくりに役立つ記事を書き続けていきます。(池松)

■10月1日付で日経ものづくり編集部に異動しました。それまでは日経ビジネス編集部、日本経済新聞証券部で、自動車、電機、IT(情報技術)、流通の分野を18年近く担当してきました。最近、「ものづくり」の激変を感じる場面が増えています。3Dプリンター、IoT(モノのインターネット)、電気自動車(EV)の台頭が代表例で、興味は尽きません。技術と経営の視点から踏み込んだ記事を執筆していきたいと思います。(山崎)