航空宇宙大手の米Lockheed Martin社は2014年10月15日、大型トラックに積載できるほど小型の核融合炉(CFR:compact fusion reactor)で、100MWの電力を発電する技術を開発中で、10年以内の実用化にメドを付けたと発表した。2014年10月9日にその特許が公開されたことを受けた発表だったとみられる。同社はこの技術によって、化石燃料やジェット燃料が不要な航空機や船舶、あるいは小型または移動可能な高出力の発電所が実現可能になるとする。
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