ハードウエアからのアプローチに期待
IBM社が脳型チップの発表をしたことに強く興味を抱いていたので、「人の代わりに脳型チップ」は、その概要を知る上でタイミングがとても良かった。脳科学の進歩が続いている中、コンピューターへの応用にも期待している。ハードウエアレベルからのアプローチがうまくいけば非常に将来性のある技術になると思う。ソフトウエア開発をしている立場からも今後の動向に目が離せない技術だと感じている。(木村俊治、静岡県、33歳)
ルネサスの情報が役立った
NEレポート「ルネサスが示す改革後の姿、IoTをクルマと並ぶ柱に」が良かった。ルネサスの現状、動向が本誌の記事で分かり、今後メーカーとの付き合いの上で役立った。技術管理者向けの記事として、電機メーカー各社の経営情報や、技術ロードマップに関するものなどを増やしてほしい。(匿名希望、静岡県、44歳)
水素社会は希望の星
NEレポート「Stanford大が電気分解の新触媒、水素の生産コスト削減」を読んだ。原発問題や燃料価格高騰に苦しむ日本にとって、燃料電池車の普及や水素ステーション拡充などを通じた水素社会の実現が未来の希望の星といっても過言ではない。水素の生産、供給、利用コストの削減に向けた世界の動向を改めて特集してほしい。(匿名希望、愛知県、51歳)
車載半導体の現状に危機感
専門メディアの視点「日本の車載半導体はどこまで強いのか」が印象に残った。「日本のエレクトロニクスメーカーにとってドイツ車メーカーに採用されるかが重要」との内容であり、ドイツ車が最も進んでいるという見方が同業界全体にあることに危機感を覚えた。この分野で日本が主導権を取るための動きがもっと必要ではないかと感じた。(古市喬干、愛知県、34歳)
創業者の気迫に感銘
日本電産 代表取締役社長 永守重信氏のインタビュー「10兆円の総合電装企業へ、2020年にはBtoCにも参入」が興味深かった。基礎研究という未来への投資を考え、新しいことにチャレンジする精神は、本来すべての企業で最も重要なことだと思うが、創業者が存命の企業は、その気合いが違うと誌面を通して伝わってきた。今後も、雇用の拡大や明るい未来の創造に寄与するようなことにチャレンジしている人を、数多く紹介してほしい。(匿名希望、静岡県、40歳)
災害時の利用に興味
論文「電波で位置も検出する、非接触生体センサー」が良かった。災害時の不明者探索に利用できないか、興味がある。(秀一郎、長野県、56歳)
ノイズ対策の定量化が参考に
NEアカデミー1「ノイズ対策の要諦、これで困らない 第4回」は、ノウハウに属し、定量化が難しいと思われたノイズ対策を、分かりやすく説明しており、参考になった。(匿名希望、大阪府、52歳)
